先日、1本の電話が鳴りました。
相手 「こんにちは。本日はご提案があってお電話しました。」
ワタクシ 「はい、なんでしょう?」
営業の電話である。
ホームページをアップしている以上、こういう電話はどうしてもかかってくるのです。
本来ならば門前払いで…といきたいとこですが、ワタクシは
相手がどういう風に営業してくるか。
を聞きたいため、いつも最後まで話しを聞きます。
もちろん耳寄りな情報であれば、契約だって考えます。
さて、話しをもどしましょう。
ワタクシ 「ほう」 (電話越しですが笑顔で)
相手 「検索結果の右バーの一番下にアイコンのついたサイトがありますよね」
ワタクシ 「はい」 (笑顔で)
相手 「その場所は、1県に1サイトと定められており、月額定額で載せることができるのです。例えば、「福岡 ホームページ制作」というように検索すると出てくるサイトのようにです。
その上にあるリスティング広告ですと、過剰にお金がかかりますが、弊社のサービスは月額なので安心かつ確実です。
これにより、よりインターネットからの集客を期待できますよ。また、こちらに載ることによりお客様からの信頼を得ることができますよ」
ワタクシ 「ほう」 (満面の笑みで)
相手 「御社のサイトはとてもキレイで見やすかったため、Yahoo!の審査もすぐに通ると思います。もしよろしければご検討をお願いします。」
ワタクシ 「お褒めいただきありがとうございます」
ワタクシ 「せっかくのご提案で申し訳ないのですが、御社のサービスにメリットを感じられないため、今回は見送らせていただきます。」
相手 「…と申しますと?」
ワタクシ 「Yahoo!の検索窓を開いて 『長崎 ホームページ制作』と検索してみてください。』」
相手 「…?」
ワタクシ 「そうなんです。私のサイトが1位なんですよ」
相手 「!?」
ワタクシ 「ですので、既にトップに表示されていますので、わざわざお金を支払うメリットを感じられないんですね」
相手 「…」
ワタクシ 「でも、もしかしたら今後私のサイトが1位から落ちてしまうことだって考えられますよね?」
相手 「…ハイ」
ワタクシ 「そもそも、私のサイトはインターネット上というよりも、実際にお客様とお会いして一緒に仕事を
させていただいて信頼を得ていると考えていますので、そんなに1位に表示されることにこだわっていないんですね」
相手 「…」
ワタクシ 「ですので、御社の提案はとてもありがたいのですが、以上の2つの理由からメリットを感じられませんので今回は見送らせていただきますと言ったんですよー」
相手 「…失礼しました。。ガチャ」
リストか何か知らないけれど、御社のサイトをキレイで見やすいと言うならば、
電話をする前にいったん検索して結果見てからかけてくれば良いのに…
…と思いながらも丁寧に断ることの実践をしました。
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